最近の景況と新たな年に向けて

新聞等では、国内景気は極めて低水準ながら、下げ止まりの兆しがみられる。等など言われても、世間では実感しにくい経済状況が続いています。
個人消費も減少・設備投資も大幅減少・輸出入も大幅な減少なんて現実もありますしね。
そこに来て先日の６月１日はＧＭ（ゼネラルモーターズ）の破産法申請。負債額１６兆４０００億円とはケタが違いすぎて理解し切れませんが、これから実感していくことになるのでしょうね。
ＧＭは創業から１００年。そしてまた２０世紀の産業の象徴でも自動車産業のトップを走り続けてきた企業である。
昨年のリーマンショックから本当にガラガラと音を立てて世界経済が落ちていくのを実感します。

最近まで企業の寿命について「企業30年」みたいな話をよく聞きましたが、最近のサイクルは更に早まっているのが実際の所。一昔前の時間の流れと、今の時間の流れはスピードが全く異なります。
半年先、１年先、３年先なんて大きく世界が変わっているなんて当たり前の時代なんでしょうね。

世界のＧＭのニュースと比較してどうこういうのはあまりにもおこがましいのですが、
たまたま当社も、また個人的にも節目のキーワードがあり絡めてブログにアップさせて頂きました。
まず、当社もその３０年の節目を越えて、３１年目に突入しています。
そして、ＧＭが今日６月２日から新たな会社を目指すことになった事については、個人的にも今日・６月２日から３３才に突入し、新たな道を切り開いていくことになったという事です。
確実に自分自身が成長していけるように努力していかなければと改めて強く思うのでした。