2009年9月9日水曜日

天安門にて


せっかくなので、ウランホト行きの出発時刻までの時間を利用して、北京見学させてもらいました。
700年に及ぶ元、明、清3王朝の都を引き継いだ中華人民共和国の首都・北京。北京市は12区6県からなり、広さは日本の四国に匹敵します。
天安門にて感じた事。
1949年10月1日に毛沢東率いる「人民解放軍」が、中華人民共和国の建国を宣言してから、今年で60年の記念にあたるとの事。
テレビではよく見る天安門広場に足を運んで見ました。
天安門から正陽門(前門)まで南北880m、人民大会堂から歴史博物館まで東西500m、総面積44万m2という世界最大の広場。
次から次へとあふれるように人々が集まって来ていました。天安門広場の南端に位置する「毛主席紀念堂」には、1976年9月に逝去された毛沢東主席が国旗の五星紅旗に包まれて眠っています。
献花台に花を供えさせて頂いたが、参拝は立ち止まる事も、声を出す事も一切許されず、厳粛な雰囲気のなか静かに出口に向かいました。
中国建国の父であり、20世紀を代表すり革命家、思想家である毛沢東主席。
亡くなって33年経つ今も国内外からの参拝、見学者が後を絶たない。本当にず~~~と参拝者が列をなしていました。これが毎日続き続けられている・・・。日本では色々な意味で、このような光景は見られないなと思いました。

2 件のコメント:

  1. またまた猪瀬智恵子でございます2009年9月14日月曜日 23:49:00 JST

    ここに毎日手を合わせに来ている方が山ほどってことでしょうか?
    敬愛ですね☆
    みなさんどんな心境で出向くのか興味があります
    心の底から敬愛して、、、なのか
    毎日行くのが習慣化しているから。。なのか
    はたまた他の意なのか?
    ほど遠い状況ではあっても興味ありますね^-^

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  2. >猪瀬様
    中国の方々に聞くと、とにかく毛沢東さんの存在は特別。
    今の中国があるのは毛沢東さんのお陰との事。
    ですから、中国全土から毎日多くの方々が参拝し、そして何度も何度も繰り返し並ばれる方も多いのです。
    習慣化というのとは違い、心の底からの方が正しいようです。
    ある意味、神様のように崇め奉られているようでした!

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