2011年7月23日土曜日

御所実業/竹田監督とラグビー部

竹田監督①

『奈良が誇る名監督の情熱にふれる』シリーズ第2弾です。

カネミツ事業部がある奈良県御所市に、御所実業高校(旧・御所工業)があります。そこでラグビー部監督を23年に亘り務められている竹田寛行監督にご講演頂きました。

 

 

“夢とは、あきらめないこと”というテーマで、竹田監督が御所工業高校に赴任され、当時部員が2名だった「部」とも呼べないほどの状況から、どうやって部員を集め、一つにし、今では全国大会出場の常連校と呼ばれるまでの強豪チームに作り上げて来たのか?を熱く語ってくれました。

あえて詳しい内容まではふれませんが、当初は多くの問題を抱えており、まずは生徒達と真剣に向き合うことだけに全力を尽くされたとのこと。その内、一人また一人と監督を認め、慕い、部員達が集まるようになった(話を伺っていて、まるでドラマのような劇的なお話でした)。

当時奈良県では天理高校が常勝チームであり、どうしても勝てないシーズンが続く。天理高校のユニフォームが白であることから、“白い壁を乗り越える”を合言葉にチームが一丸となって挑み続ける。

生徒達の怪我や事故・・・多くの困難を乗り越えて、2008年からは3年連続で花園(全国大会)出場を果たし、08年度には準優勝の結果を残すまでに・・・。

どんな状況でも、大きな夢に向かって無我夢中で取り組み続ければ、必ず結果はついてくる。そんな当たり前のようなことでも、ついつい大人は忘れがち。部員達はひたむきにボールを追いかけながら夢を実現させようと必死です。

自分達大人も“夢”をもって、ひたむきに頑張らねばなとあらためて思いました。

 

御所実業ラグビー部のみんなと

(御所実業ラグビー部のみんなと。鍛え上げられた筋肉も半端ではありません)

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