2017年7月1日土曜日

連携力で受注増目指す!(山陽新聞に掲載)

地元山陽新聞社さんより岡山県内の中小金属加工メーカーが連携して受注増を目指す取り組みを行っていることについて取材を受けました。

当社は20年以上も前からネットワークを構築すべく、企業の連携連帯を呼び掛けてきました。

当初は同業者とお互いの技術をオープンにして協力しあうことを良しとしない傾向が強く、なかなかネットワークが広がりにくい環境でした。

中国も含め工場見学にお誘いしても、なかなか腰が重かった同業他社の方々も、中小企業を取り巻く環境を大きく激変させた『リーマンショック』を境に徐々に流れも変わってきました。
 
各社各様に強みがあるものの、それを活かしきるためにはそれぞれの技術力や設備などの情報を共有し、得意分野を活かして仕事を取る仕組みが必要と考え、ネットワーク化を構想し長年かけて取り組んできました。
 
今では当社を中心にネットワークを結ぶ企業数は全国で約30社に及びます。
 
また中国でも【共進会】といった強者連合を作り、定期的に各社の技術力を発表し合うなどネットワークの構築を行っています。

企業単体だけでは世界と戦っていくにはますます厳しい製造環境になっていますが、強みを持った企業同士がこのようなネットワークを構築することで勝ち残れる強い会社になれるのです。

各社の技術力を融合し、設計や開発の段階からVA・VE提案を行い、これからもお客様の御要望にお応えできるよう更にネットワークの強化に努めて参ります!
 
 
 
 

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